子供の叢生

叢生は乱ぐい歯とも呼ばれており、歯がデコボコして生えている状態です。
乳歯のときはきれいな歯並びであったにも関わらず、永久歯になって歯がデコボコしてきたと感じられる親御さんが多くいらっしゃいます。
それは、乳歯よりも永久歯のほうが歯のサイズが大きいので、スペースが足りなくなることで叢生になることもケースと

顎の大きさと歯の大きさが合っていない場合、乳歯が早く抜けてしまった場合や生え変わりの順番がスムーズではない場合など様々な要因ででこぼことなります。
概ね歯が生えるスペースが足りないことが多いです。
3人がけの椅子に4人で座るとイメージしていただくと、窮屈であるとおわかりいただけると思います。

子供の矯正治療の場合、最初から歯を抜いてきれいに並べるという選択をせずに、顎を広げることから始めることが多いいです。
明らかにでこぼこが大き場合は、生え変わりを待ってから抜歯を行い、ブラケットなどの装置を用いて矯正治療を行うことがあります。
顎の成長が止まってしまう10歳までに矯正治療を始めることが理想と言えますので、歯がデコボコしてきたと思ったら、迷わず相談下さい。

一番の理想は顎の成長が止まってしまうまえに矯正治療を始めることで、でこぼこの度合いを少なくし、抜歯のリスクを回避できる可能性が高くなります。
顎を広げた後、永久歯列を見て満足いただければ治療終了、更に歯並びをきれいにしたい場合はブラケットなどの装置を用いて治療を行い、ベストな歯列を目指します。

まずは、無料相談をご利用いただき、しっかり検査した上で治療計画をお話できればと思っております。
矯正治療を検討する場合は、お気軽にご相談下さい。